お日さまタイプ
助けを求めてきたときには、快く支援をしてあげてください。基本的には自分で考えて行動する、自分のやり方でやりたい子です。本人が求めていないときの手出し口出しは不要です。
お手伝いなどを依頼したときに、追加のお手伝いはイライラさせるポイントです。本人なりのスケジュールを組み立てています。相手のペースを乱さないようにしましょう。
本人が「成果」と感じていることについては具体的に褒め、本人なりに課題に感じていることがあれば相談に乗ってあげると良いです。
Blueタイプ
落ち着きのあるしっかり者の子どもたちです。比較的大人びた考え方をし、全体をよく理解しています。ある意味では子どもらしくないところもあるかもしれません。
物事を論理で理解し、現実的な考え方をします。理屈がわかれば飲み込むスピードも上がります。ポイントを押さえた指導が効果的です。
物事の課題にフォーカスしやすく、問題点が解消される目処が立つまではなかなか前に進みません。動き出すまでは鈍重ですが、ひとたび動き出せば問題が起きにくいのも特徴です。
青いお日さまの子(Blue-Beta)
本人が理解し納得しさえすれば、あとは放っておいても自分のペースで徹底的に行動します。理不尽や不平等なことを嫌いますから、誠意をもって接してください。疑問にはきちんと答えてあげることです。大人の姿をよく見ています。
やると決めたらやる、ゴールが見えたら徹底的にやる。そういう子なのですが、ゴールを変更したり、架けたハシゴを外すようなことをしてはいけません。それはこの子たちの信頼を大きく損ねます。
信頼して任せれば、その信に応えようとする子どもたちですから、学校の先生にとっては「いかにこの子たち味方につけるか」が学級経営の鍵となります。