レッスン6 職場で意見が対立したときの解決法

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レッスン内容の文字起こし

今日のテーマは「職場で意見が対立したときの解決法」です。

職場で意見が対立するなんてこと

よくありますよね

Aさんはこう思う

でも、Bさんは反対する

最初は議論をしていたものの

だんだん感情的になってきてしまう

感情的になってしまうと、

冷静に相手の話を聞く、より良い答えを見つける

という議論ではなくて、

どちらが勝つか

という勝負になってしまう

いわゆる感情論になってしまうんですね 。

で、決裁権のあるリーダーにですね

「じゃあ、課長が決めてください」

「最後は部長がご決断を」

みたいになっちゃう。

で、これですね

勝ち負けの勝負になってから

ジャッジを求められると

負けた方は「リーダーが相手の肩を持った」ように見えてしまうんですね

意見の対立は起こってもいいんです

というか、起きなければいけないです。

でも、それを妙な遺恨を残さずに納めるか

がポイントなんですね

じゃあ、意見の対立がなぜ起こるかというと

両者の経験の違いから起こります。

考え方の違いではなくて

経験の違いなんですね

だから、議論をしても

溝が深まるばかり

互いに「相手が理解しようとしない」と感じて

感情的に衝突してしまうわけです

だから、リーダーは両者の意見を聞くのではなくて

「その意見にもつ至った経験」を尋ねてください。

そういうふうに考えたきっかけみたいなのってあるの?

なんかそういうふうにしたい経験とかあるの?

互いに相手の経験したことを理解し合うんですね。

その意見にもつ至った背景を知るんです。

この「背景を知る」ということ挟むと

感情的にぶつかるってことがなくなります。

背景を知らないと、なんで理解できないの?

頭硬いんじゃない?って互いに思うんですよ。

チームの中に妙なシコリを残すことになるんですね。

ぜひですね、チームの中で意見が対立したときは

その考えに至った経験は何か?を尋ねてみてください。

弊社ではチームづくりに関する無料の相談も行なっております。

ぜひご活用ください。

それではまた、次回の動画セミナーもお楽しみに。